
アイリスオーヤマから、新しい自動調理鍋**「Chef Chao(シェフチャオ)SA-CH24-C」**が登場します。
2026年8月31日発売予定で、最大の特徴は、これまでの自動調理鍋が苦手としていた**「炒め物のおいしさ」**に力を入れていること。
「ホットクックと何が違う?」
「シェフドラムを買ったほうがいい?」
「約4万円出してChef Chaoを買う価値はある?」
と気になっている方も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、炒飯や野菜炒め、中華料理などの炒め物をよく作る家庭なら、Chef Chaoはかなり注目したい自動調理鍋です。
一方で、揚げ物まで1台で作りたいならシェフドラム、煮込み料理やレシピの豊富さ、スマホ連携まで重視するならホットクックのほうが向いています。
この記事では、Chef Chao・ホットクック・シェフドラムの違いを詳しく比較します。
※情報・価格は2026年8月27日時点。Chef Chaoは8月31日発売予定のため、本記事ではメーカーが公開している仕様・レシピ情報をもとに比較しています。
Chef Chao(シェフチャオ)とは?
Chef Chaoは、アイリスオーヤマが新しく展開する自動調理家電ブランド「CHEFBOT」シリーズの第1弾として登場する自動調理鍋です。
型番はSA-CH24-C。
最大の特徴が、
「フタを外した状態で自動調理できる」
という点です。
一般的な自動調理鍋は、フタを閉めて加熱する料理を得意としています。
しかし炒め物の場合、食材から出た水分が鍋の中に残ることで、
- 野菜がベチャッとする
- 炒飯がパラパラになりにくい
- 肉に香ばしい焼き目を付けにくい
といった弱点があります。
Chef Chaoはフタなしで調理することで余分な水蒸気を逃がし、野菜はシャキッと、炒飯はパラッと仕上げることを狙った設計になっています。
さらに、3本の長さが異なるアームを持つ独自の**「まぜチャオアーム」**を搭載。
鍋の中を自動でかき混ぜながら、鍋底の温度センサーが料理に合わせて火加減やかくはん速度を調整します。
チャーハンの場合、公式レシピでは2人分を約11分で自動調理できます。
Chef Chao・ホットクック・シェフドラムを比較
Chef Chaoと比較したい代表的な自動調理鍋が、シャープの「ヘルシオ ホットクック」とアイリスオーヤマの「CHEF DRUM(シェフドラム)」です。
今回は容量が近く、発売時期も新しいモデルを中心に比較します。
| 比較 | Chef Chao SA-CH24-C | ホットクック KN-HW24K | シェフドラム DAC-IB2-C |
|---|---|---|---|
| メーカー | アイリスオーヤマ | シャープ | アイリスオーヤマ |
| 発売 | 2026年8月31日予定 | 2026年9月17日予定 | 2024年11月29日 |
| 得意料理 | 炒め物 | 煮物・無水料理・幅広い料理 | 揚げ物・炒め物 |
| 自動かき混ぜ | ○ | ○ | ○ |
| かき混ぜ方式 | まぜチャオアーム | まぜ技ユニット | 鍋自体が回転 |
| フタなし炒め | ◎ | 手動加熱など一部対応 | ○ |
| 揚げ物 | × | 基本対象外 | ◎ |
| 最大調理容量 | 2.4L | 2.4L | 3.0L |
| 満水容量 | 4.0L | 4.7L | 4.5L |
| サイズ | 266×339×263mm | 345×305×256mm | 370×279×343mm |
| 重量 | 約4.5kg | 約6.0kg | 約6.6kg |
| 消費電力 | 800W | 800W | 900W |
| レシピ | 120種類以上 | 197種類 | 140品以上※公式レシピサイト |
| 予約調理 | ○※対応メニュー | ○ | ○※対応メニュー |
| 特徴 | コンパクト+炒め物 | 多機能・無水調理・スマホ連携 | 揚げ物まで対応 |
Chef Chaoは幅約26.6cm、重量約4.5kgと、3機種の中でもかなりコンパクト。
自動調理鍋は「置き場所に困る」という人も多いため、キッチンが狭い家庭では大きなメリットになりそうです。
Chef Chaoとホットクックの違い
Chef Chaoとホットクックでは、目指している料理の方向性がかなり違います。
炒め物ならChef Chaoが魅力的
Chef Chao最大の強みは、やはり炒め物です。
フタを開けた状態で水分を逃がしながら、
高火力+自動かき混ぜ
で調理します。
公式レシピには、
- チャーハン
- ゴーヤチャンプルー
- エビチリ
- 酢豚
- ジャーマンポテト
- パスタ
などが用意されています。
エビチリも公式レシピでは約12分で調理可能です。
「仕事から帰ってきて、肉と野菜を入れて炒め物を1品作りたい」
という使い方ならChef Chaoとの相性はかなり良さそうです。
煮込み料理ならホットクックが強い
一方、ホットクックの大きな特徴が無水調理。
密閉性の高い構造で食材から出る水分を活用し、肉じゃが、カレー、シチュー、スープなどをじっくり調理します。
2026年モデルの2.4L「KN-HW24K」は、
197メニュー(自動186・手動11)
を収録。
さらに、
- 最大15時間予約
- 無線LAN
- COCORO KITCHEN
- 生成AIを利用した「クックトーク」
- もっとトレーによる2段調理
- 冷凍ストック対応メニュー
など機能も非常に充実しています。
つまり、
炒め物のおいしさ・コンパクトさ → Chef Chao
煮込み・無水調理・メニュー数・スマート機能 → ホットクック
と考えると分かりやすいでしょう。
Chef Chaoとシェフドラムの違い
同じアイリスオーヤマ製なので、「Chef Chaoとシェフドラムは何が違うの?」という疑問も出てきます。
最大の違いはかき混ぜ方と揚げ物への対応です。
Chef Chaoは鍋を固定し、鍋の中にある「まぜチャオアーム」が回転します。
対してシェフドラムは、
内鍋そのものが回転。
さらに鍋を傾けて調理できるため、少量の油で揚げ物を作ることもできます。
アイリスオーヤマも公式に、
- Chef Chao:炒める「◎」、揚げる「×」
- シェフドラム:炒める「○」、揚げる「◎」
と位置付けています。
唐揚げや揚げ物まで自動化したいなら、シェフドラムのほうが明確に有利です。
ただしシェフドラムは、
幅37cm・高さ34.3cm・約6.6kg
あります。
Chef Chaoは、
幅26.6cm・高さ26.3cm・約4.5kg
なので、設置のしやすさではChef Chaoがかなり有利です。
シェフドラムほど大きな調理家電は置けないけれど、自動かき混ぜ調理を使いたいという家庭にはChef Chaoが選びやすそうです。
Chef Chaoの価格は?約4万円なら買い?
2026年8月27日にアイリスオーヤマ公式通販「アイリスプラザ」を確認したところ、Chef Chao SA-CH24-Cは、
38,280円(税込)
で掲載されています。
8月25日から予約販売が始まっています。
一方、シェフドラム「DAC-IB2-C」は同日時点のアイリスプラザで34,800円(税込)。
最新ホットクック「KN-HW24K」はシャープ公式通販で82,500円(税込)、2026年9月17日発売予定です。
販売価格は今後変動する可能性がありますが、発売時点ではChef Chaoは最新ホットクックより購入しやすい価格設定になっています。
ただし、ここで悩むのがシェフドラムです。
現時点ではシェフドラムのほうが安いうえ、揚げ物にも対応しています。
そのため単純な「できる料理の多さ」だけで比較すると、シェフドラムのコストパフォーマンスはかなり高いです。
それでもChef Chaoには、
コンパクトで設置しやすく、炒め物に特化している
という明確な強みがあります。
Chef Chaoはこんな人なら「買い」
Chef Chaoを特におすすめしたいのは、次のような人です。
- チャーハンや野菜炒めをよく作る
- 中華系のおかずが好き
- フライパンにつきっきりになる時間を減らしたい
- 自動調理鍋でも炒め物の水っぽさを抑えたい
- 3~4万円程度で自動調理鍋を探している
- キッチンに大型家電を置くスペースがない
- 煮物・蒸し物・低温調理も使いたい
特に、
「自動調理鍋は便利そうだけど、結局カレーや煮物ばかりになりそう」
と思っていた人には面白い選択肢です。
炒飯やエビチリなど、普段フライパンで作る料理を「ほったらかし」に近づけたことがChef Chao最大の魅力でしょう。
逆にChef Chaoをおすすめしにくい人
万能というわけではありません。
揚げ物を自動化したい
Chef Chaoは揚げ物には対応していません。
唐揚げなどまで作りたいなら、シェフドラムを選んだほうが用途に合っています。
煮込み料理中心で使いたい
カレー、肉じゃが、スープ、シチューなどを中心に使うなら、長年の実績があり無水調理を得意とするホットクックが有力です。
Chef Chaoでも煮る・煮込む・無水料理には対応していますが、「炒め物」が最大の個性です。
レシピ数やスマート機能を重視する
Chef Chaoは120種類以上のレシピに対応しますが、最新ホットクックKN-HW24Kは197種類。
ホットクックは無線LANやレシピサービス、生成AIを使った献立相談などにも対応します。
こうした機能を重視するなら、価格は高くてもホットクックの魅力が上回ります。
口コミを見てから買いたい
これは特に注意したいポイントです。
Chef Chaoの発売日は2026年8月31日。
この記事を作成している8月27日時点では発売前なので、長期間使ったユーザーによる耐久性や使い勝手などの評価はまだ確認できません。
購入者レビューが集まってから判断したい人は、発売直後に急いで購入する必要はないでしょう。
結局どれがおすすめ?3機種の選び方
最後に3機種をシンプルに分けると、次のようになります。
Chef Chaoがおすすめ
→ 炒飯・野菜炒め・中華料理をよく作る
→ コンパクトさを重視
→ 4万円前後に抑えたい
ホットクックがおすすめ
→ カレー・煮物・スープが中心
→ 無水調理を使いたい
→ レシピ数や予約機能を重視
→ スマホ連携や生成AIも使いたい
シェフドラムがおすすめ
→ 唐揚げなどの揚げ物も自動化したい
→ 炒め物から煮物まで幅広く使いたい
→ 本体サイズの大きさが問題にならない
この3機種は似ているように見えますが、実は得意分野がかなり違います。
まとめ|Chef Chaoは「炒め物を自動化したい人」なら有力候補
アイリスオーヤマの新型自動調理鍋「Chef Chao」は、単なるシェフドラムの小型版ではありません。
ポイントは、
「フタなし+高火力+自動かき混ぜ」
という、炒め物を重視した設計です。
炒飯、野菜炒め、エビチリ、酢豚などを頻繁に作る家庭なら、Chef Chaoを選ぶメリットは大きそうです。
幅約26.6cm、重量約4.5kgと、自動調理鍋として比較的コンパクトなのも魅力。
一方で、
揚げ物ならシェフドラム、煮込み・無水料理や機能の充実度ならホットクック
という明確な違いがあります。
個人的にChef Chaoが特に注目だと感じるのは、
「毎日のフライパン調理を減らしたい人」
です。
これまでの自動調理鍋は煮物やカレーが中心というイメージが強かっただけに、炒め物を本気で自動化しようとしたChef Chaoは面白い存在です。
ただし2026年8月27日時点ではまだ発売前。
実際の炒飯のパラパラ感、野菜のシャキシャキ感、お手入れのしやすさなどは、発売後の実機レビューも確認して最終判断するのがおすすめです。

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