今年も夏がやってくる
うだるような暑さの中での仕事がやってくる
という事で、今年はもう何年も前から話題の扇風機ウェア
【空調ベスト】
を試してみたく購入
ファン付き
2380円
激安空調ベスト
購入した商品がこちら▼
カモフラ柄
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ファン付きウェア ベスト ファン付き 風速3段階 調整可能 空調ベスト エアマッスルベスト 作業着 夏 作業 暑さ対策 熱中症対策 バーベキュー キャンプ ●
一般的な空調服より小ぶりなファン
直径約8cm
羽の数は7枚
バッテリーは昨年から使いはじめた「電熱ベスト」のモバイルバッテリーで併用可能
使用したバッテリーはこちら▼
10000mAh
連続使用時間は最大レベルの「強」で6時間ほど持ちました
最小最軽量クラス
サイズ・縦80mm×横60mm×厚み22mm
重さ・約174g
1580円
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【空調ベストの使用感】
こんな小さなファンで大丈夫かい？
と最初は思ったが、ちゃんと風が循環して首元を抜ける心地よさ
なるほど、これが噂の「空調服」
流行っている理由が分かった気がしました
一番ありがたさを実感したのが作業が終わって「トラック車内での待機中」
どこの工場もアイドリングストップが推奨されている昨今、夏はエアコンも付けれず蒸し風呂のようになっている運転席
この空調ベストのおかげでなんとか乗り切れています（真夏はたぶん無理です・・）
一番涼しさを実感したのが「フォークリフトに乗っている時」
若干、前かがみで座っている体制がちょうどいい形なのか、下から脇を通って首元まで風が吹き抜けてくれて気持ちが良いです
リフトマンと空調服の組み合わせは最高だと思います
蒸し風呂のような倉庫で一日中リフト作業している人なんかは必須アイテムになる事、間違い無しです
思い返してみれば、うだるような暑さで不快な時は、湿度も高く風がない時
仕事でたとえ汗だくになっても、そよ風がちょっと吹くだけで気持ちよさを感じますよね？
それを人工的に作り出してくれるのが「空調服」
風によって内側の湿度も下がるし、気持ちよさ心地よさを与えてくれます
【空調ベスト着用時の比較】
空調ベストを着ている時とそうで無い時の比較をしてみました
私の仕事は毎日同じ時間にほぼ同じ作業を行ないます
「空調ベスト無し」
この格好で作業するのはちょっと恥ずかしい（笑）
時間はお昼12時
この日の気温は30度・湿度59％・体感温度32度
30分後〜作業終了時
ネックレスに付けて服の中に入れていた温度湿度計
温度33.5度・湿度73％
「空調ベストを着用」
時間はお昼12時
この日の気温は29度・湿度51％・体感温度30度
温度30.8度・湿度52％
外気温の差もあると思いますが、体感的にも数値的にも明らかに空調ベストを着ている時の方が汗のかきかたが少なかったです
追記・・
2023年7月29日
7月上旬〜下旬
「空調服あり」
気温33度、湿度58%、体感温度37度＝作業終了後、温度34.2度、湿度64%
気温34度、湿度64%、体感温度40度＝作業終了後、温度34.6度、湿度71%
気温31度、湿度69%、体感温度35度＝作業終了後、温度32.9度、湿度66%
気温33度、湿度53%、体感温度37度＝作業終了後、温度34.1度、湿度66%
気温37度、湿度48%、体感温度42度＝作業終了後、温度35.8度、湿度64％
「空調服なし」
気温34度、湿度60%、体感温度39度＝作業終了後、温度34.9度、湿度75%
気温34度、湿度60%、体感温度39度＝作業終了後、温度35.3度、湿度75%
気温30度、湿度70%、体感温度35度＝作業終了後、温度33.9度、湿度83%
気温37度、湿度48%、体感温度42度＝作業終了後、温度35.3度、湿度81%
気温35度、湿度55%、体感温度40度＝作業終了後、温度35.2度、湿度72%
真夏のデータを計測しているところですが、体感42度とかになると正直なところ空調服を着ていても涼しいと感じることは少なくなって来ました・・
体温に近い様な生暖かい風が当たると流石に涼しさを求めるのは厳しいかもしれません
ただデータを見てみると湿度は確実に抑えられているようなので、熱中症対策にはなりそうです
引き続き計測を続けて行きたいと思います
【サイズ感】
購入したのは「M」サイズ
身長172cm体重57kg
M・着丈64cm、胸囲118cm、肩幅45.5cm、適応身長160-170cm
謎の適応体重（笑）115−135kg
インナーシャツ1枚の上に着ているせいかちょっと大きめに感じます
ちなみに使っているコンプレッションインナーは私のお気に入り▼
「ボディタフネス」
スイッチを入れると膨らんで余計大きく見えます
ただ、あまりサイズが小さいと空気の抜けが悪くなり空調服の性能を発揮出来ないようなので、これくらいで丁度良いのかもしれません
ファンを使用中は膨らんでお腹も大きく見えますね
これが、これまでちょっと「空調服」を敬遠していた点でもあります（一番はなんと言っても値段ですが・・）
【空調服のデメリット】
一度使うとその機能性に感動した空調ベストですが、私が感じたデメリットも紹介します
・バッテリーが重い
・バッテリーの充電が面倒くさい
・重い荷物を持つ時ポケットに入っているバッテリーに当たって邪魔
バッテリーが無いと無駄に扇風機が付いたダダのベストになってしまうので、しょうがないことですがバッテリーが必要な事はやはりデメリットですね
・ファンの音が気になる
外仕事や運転中は気になりませんが、静かな事務所とかに行くとうるさいです
・胸ポケットが無い
仕事着はスマホをすぐに取り出せる様に胸ポケット付きの物を使う私にとってはめっちゃ不便に感じます
・なんか膨らんでダサい
はじめて「空調服」を見た時の印象、最近はかっこいいデサインのモノも多く中和されてマシになっていますね
【まとめ】
はじめての空調服という事もあり風が抜けてく心地よさに感動を覚えた初体験
バッテリーの取り扱いなどデメリットもありますが、うだるような暑さの中での仕事や作業には必需品となりそうです
また熱中症の予防にもなり、エアコンの使用率も抑えられて省エネ、流行りのSDGSで地球にも優しい空調服
激安の「空調ベスト」ですが、コスパを考えると素晴らしい商品に巡り会えたと感じました
まだ空調服を使った事が無い人には、是非おすすめしたいアイテムです
しかし本格的なモノと比べるとファンも小さく風量も弱いのも事実
炎天下の中で1日中作業する人はバッテリーの重さなどを我慢しても、もっとパワーのある本格的な空調ベストを使用した方が良さそうです
2023年6月現在
空調服ファン＆バッテリーの最大パワーはワークマンで「21V」の物が、お洒落な空調服（エアークラフト）で有名なバートルで「19V」の物が発売されています
しかし、値段が・・両ブランドともフルセットで揃えると2万円は楽に超えます
「21V」のハイパワーは凄いですが連続使用は2時間しかバッテリーが持ちません
コストパフォーマンスも考えると「14V」「15V」の物がバランスが取れていておすすめです
という事で最後に楽天市場の人気ランキングで5週連続1位を獲得中の大人気「空調ベスト」を紹介しておきます
「14.8V」バッテリー＆ファン
ベストのデザインも良く、機能的でおしゃれなフルセット
8680円
シリーズ累計販売数80,000着突破のベストセラー
レビュー「4.43」件数449件（2023年6月16日時点）
バッテリー重量：約230g
使用可能時間（バッテリー満充電時）
レベル段階4： 14.8V使用時 約4時間
レベル段階3： 12V使用時 約6時間
レベル段階2： 8V使用時 約14時間
レベル段階1： 6V使用時 約20時間
私が購入した「激安空調ベスト」の最大レベルが5Vなのでいかにハイパワーかが分かります
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