2025年12月
早朝の屋外リフト作業で手の冷たさに耐えきれず
安い電熱グローブ(ヒーターグローブ)を購入したのでレビューしていきます
安い電熱グローブは指先まで暖かい?
今回購入したのは少し前に当ブログで書いた▼
の中からコスパが高そうな電熱グローブ2つ

結論から言うと・・
2つの電熱グローブとも「指先まで暖かい」とは言えません
指先が冷たいと感じるのは
先端や爪では無く手のひら側の指紋がある部分が冷えた時だと思いますが
今回購入した電熱グローブには手のひら側に入っている熱線が弱いと感じます
グローブをした状態で爪の付け根あたりを上下から指で押すと、「上部分はしっかり温かみを感じる」ことができるのに対して
指紋のある指腹部分はさほど温かさを感じ取ることができません
氷点下に近い状況での作業だと手の甲部分は暖かさを感じるものの指先は冷たさを感じます
それでも昨シーズンまで「軍手」や内側が裏起毛になった冬用の作業手袋で我慢してきたのと比較すると「雲泥の差」です
Neuer Wall 電熱グローブ

薬指に「Neuer Wall」のスペルロゴが入った電熱グローブ
楽天市場の12月スーパーセール時「4990円」で購入
電圧「7.4V」バッテリー容量「2500mAh」×2
暖かいとの口コミが多く、期待して購入したもののとても指先まで暖かいとは言えず・・

この電熱グローブの良さは「作業性」
手のひら側に滑り止め加工がしてあるので、フォークリフトのレバー操作や
トラック荷台ウイングのロープを引っ張る時など作業がしやすいです
Omeyo 電熱グローブ

電熱グローブでは珍しい「迷彩カモフラ柄」デザインにちゃんとブランド名が付いたアイテム
2025年11月末
アマゾンで「4280円」に値引きから、さらに1000円クーポンまで発行されていて「3280円」という破格値で購入
電圧「7.4V」バッテリー容量「3000mAh」×2

この電熱グローブの良さは「バッテリー残量」が分かるところ
おそらく「第2世代」の電熱グローブで暖かさも一段階アップしている感じです
問題はグリップ力の弱さ
トラック荷台ウイングのロープを引っ張る時に滑って力が入らない・・
暖かくてデザインも良いので「スノーボード」用のグローブには最適だと思います
雪山で滑走中に転けて手を付く際にはグリップ力が強すぎると大きな怪我に繋がるので、スノーグローブを意識して作られたアイテムかもしれません
2つの「電熱グローブ」を比較

温かいのは?
電圧やバッテリー容量もほとんど変わりませんが「暖かさ」は
カモフラ柄の「Omeyo 電熱グローブ」が温かいです
作業性
トラックドライバーのフォークリフト作業で使った感想としては
手のひら側に滑り止めが有り、グリップ力が強い「Neuer Wall 電熱グローブ」が上
使い勝手
バッテリーの残量が見えるので充電するタイミングが分かりやすく
使用時間も長いカモフラ柄の「Omeyo 電熱グローブ」に軍配が上がります
サイズ感
ともに「M」サイズ表記のものを購入しましたが「Neuer Wall 電熱グローブ」が丁度よいサイズ感
「Omeyo 電熱グローブ」は指先も手首の部分も長めで大きめの作りです
まとめ
安い電熱グローブを早朝のフォークリフト作業で一月ほど使用してみて
最初はレバーの操作など上手く出来ずに危ないかもと思いましたが、慣れたら問題ない事が分かりました
氷点下に近い気温での作業中に手が「冷たくない!」とはいきませんが
昨シーズンまでと違い指先がかじかんで痛みに耐えながら仕事をしてきた事を思うと
電熱グローブのお陰で寒い冬の屋外作業をなんとか乗り越えられそうで良かったです
12月は購入した2つの電熱グローブを
荷両が多く忙しくて時間が無い時や、気温が低いときなどを考慮して「交互」に使っていましたが
これから氷点下の状況も出てくる1月、2月はどちらの電熱グローブを使う事になるかはまた追記していきたいと思います


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